「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」
五味太郎（作・絵）
偕成社
６月４日は虫歯予防デーです。
保育園でも歯科検診や歯磨き指導を行います。
できれば歯医者さんには行きたくないと思われる方も多いのではないでしょうか。
この絵本に出てくるわにさんも歯医者さんが怖い！もちろんわにさんを診察する歯医者さんだって怖い！！
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「はじめてのおつかい」
筒井頼子（作）
林 明子（絵）
福音館書店
５歳になったみぃちゃんが、ママに頼まれて初めてのおつかいに出かけます。
お店までの道のり、お店の人とのやり取りの緊張感がすごく伝わってきます。
いろんな発見があるので絵もじっくり楽しんで下さい。
「もこもこもこ」
たにかわしゅんたろう（作）
もとながさだまさ（絵）
文研出版
保育園の子ども達に大人気の絵本で、立て続けに２度３度とくり返し読んでもまだ「もう一回」と声がかかるほどです。
絵本に合わせて変化していく子ども達の表情を見ているのも楽しいです。
「くれよんのくろくん」
なかやみわ(作・絵)
童心社
くれよんたちが画用紙いっぱいに楽しそうに絵を描いていきます。
画用紙はどんどんカラフルな絵に埋め尽くされていきますが、くろくんだけはいつまでも仲間に入れてもらえません。
悲しくて泣きそうになったとき、画用紙の上のくれよんたちに大変なことが起こります。
「そらまめくんのぼくのいちにち」
なかやみわ(作)
小学館
そらまめくんが自分で作った素敵な物をみんなに見せてあげようと、お友達を次々と誘いに行くのですが、雨に降られ・・・。
喜びを独り占めせず、みんなにも教えてあげようとするそらまめくんの優しい気持ちが伝わります。
「はなをくんくん」
ルース・クラウス(文)
マーク・シーモント(絵)
きじまはじめ(訳)
福音館書店
深い深い雪に包まれた静かな森の中で冬眠中の動物たちがある日目を覚まし鼻をクンクンさせながら巣穴から這い出します。
動物たちが集まってきたところにあった物とは・・・。
「みんなうんち」
五味太郎(作)
福音館書店
「うんち」や「おしっこ」と聞いただけでケラケラと笑う子ども達を満足させてくれる絵本です。
「うんち」にもいろいろあるんだと気付かされます。
動物達の後ろ姿もとてもかわいいですよ。
「がちゃがちゃどんどん」
元永定正(作)
福音館書店
言葉遊びの絵本です。
大人が読むと楽しさが分からないかもしれませんが、子ども達は「がちゃがちゃどんどん」と耳から聞こえる音とカラフルな絵からイメージを膨らませておなかを抱えて笑っています。
「もういっかい」と何度もリクエストのかかる絵本です。
「ぐるんぱのようちえん」
西内ミナミ(作)
堀内誠一(絵)
福音館書店
一人ぼっちの〝ぐるんぱ〟は、さみしくて泣いてばかりいました。
何をやっても失敗ばかりで『もうけっこう』と仕事を取り上げられてしまいます。
そんな時、12人の子どもに出会ったぐるんぱは、今までの失敗をはねのけて素敵な幼稚園を作ったのです。
作者の西内ミナミさんは、この作品に込めた思いを、「落ち込んでいた子が懲りずに努力すれば最後は自分に合ったことを見つけてハッピーになれる。」(クレヨンハウス絵本スクールより)と思ってもらえたらと語っておられます。
「ぐりとぐら」
なかがわりえことおおむらゆりこ
福音館書店
のねずみのぐりとぐらは大きなかごを持って森の奥へ出かけました。
道の真ん中にとても大きな卵を見つけたので、大きなおなべいっぱいのカステラを作り、森の動物たちと一緒に楽しく食べました。
保護者の方の中にも、あのフンワリとした丸くて大きな黄色いカステラを思い出された方がいらっしゃるのではないでしょうか？
そこで、ぐりとぐらのカステラの作り方を紹介します。
［材料］直径１８cmのフライパン型の場合
・卵黄１個分・グラニュ糖６５ｇ・薄力粉６５ｇ(ふるっておく）・牛乳大さじ１・無塩バター１５ｇ
[作り方]
１、卵と卵黄をほぐし、グラニュ糖を加え白っぽくなるまでよく泡立てる。
２、牛乳とバターを６０℃位に温めて、１、に加えかき混ぜる。
３、薄力粉を入れさっくり混ぜて型に流す。
４、１７０℃のオーブンで約４０分表面が色づくまで焼く。
(参考文献「ぼくらのなまえはぐりとぐら、絵本ぐりとぐらのすべて」福音館書店）