舞台では、くま組(４歳児クラス）の子ども達が劇を演じています。
本日のお客さんは、小さいクラスのお友達です。そのような中でお遊戯や劇が進んでいきます。
劇では、衣装をつけてもらうと、その役になりきっている子どももいます。
その舞台の裏側では、ぞう組(５歳児クラス)の子ども達が準備をしていました。
衣装をつけてもらっていると、「せんせい～緊張する～」という子どもがいました。
みんなに見てもらう期待とは裏腹に、緊張感を持っているようです。
お母さんやお父さんを見つけて泣いていた頃、手を振っていた頃から、今では“しっかりとやり遂げよう”という気持ちが「緊張する～」と言う言葉で出てきたのだと思います。
心の育ちを感じる一コマでした。
生活発表会も目前になってきました。
この発表会は今年の集大成ですが、小さい子ども達は会場の雰囲気に慣れることからはじまります。
０歳児から３歳児までの練習をしましたが、４歳児５歳児のお兄さんお姉さんがお客さんとして見てくれました。
誰もいない練習とは違い、誰かが見てくれると意識し、その雰囲気に慣れていくことも大切です。
小さな積み重ねが子ども達を育てています。
(写真上から、０歳児、１歳児、２歳児、３歳児)
型を使って砂の型抜きしていました。
尋ねると「おままごと！」と言っていますが、それよりも作る方に熱中しています。
出てきた型にサラ砂で装飾をしてまた型に戻しています。
やりとりの遊びより、作る方に熱中していましたが、しばらくすると崩れてしまい再度同じ型を作っていました。
のんびりとした雰囲気の中で時間がながれていきます。
（右Mちゃん５歳６か月：右Rちゃん５歳９か月)
くま組(４歳児クラス)の子ども達が縄跳びを練習しはじめました。
少しずつ跳べるようになってきて、「先生見ててや！」と声をかけてくれます。
「いーち、にーい、さーん、しーい・・・」と跳んではひっかかり、また最初から数えはじめます。
片足で跳んだり、走りながら跳ぶのも見せてくれますが、まずは両足跳びがたくさんできるようになって欲しいと思います。
これからも「せんせい、みててー」の声がかかることを楽しみにしています。
(左Rちゃん５歳１か月：右Kくん５歳８か月）
ピクチャーパズルを2人で仲良くしていました。
型がはまるとすぐ次の型を選んではめ込んでいきます。
パズルは１人で取り組むのも好きですが、数人で協力し合い、または会話を楽しみながら完成させていきます。
（左Kちゃん３歳１０か月：右Kくん３歳１０か月)
絵本好きな子どもの絵本の持ち方の特長の1つに、先生と同じように持つことがあります。
絵本を読んでくれる先生の真似をしているのが分かります。
大きいサイズの絵本もきっちりと持って、1ページずつめくっていきます。
一生懸命読んでくれているので、きちんと聞きます。
（Sちゃん3歳8か月）
久しぶりに「恐竜」をテーマに絵を描いた後、子ども達(男児)の遊びが「恐竜」になっていました。
「プレートブロック」での遊びですが、作るものを決めてから、こだわりながら組み立てているようです。
できたものの名前を聞くと、「トリケラトプス」「プテラノドン」などこたえてくれ、並べていました。
以前(10月頃)、恐竜について調べたことなども覚えていて、遊びのイメージが精緻化されているように感じました。
( Sくん6歳4か月）
うさぎ組(2歳児クラス）で、補助板を使って逆上がりができる子どもがいます。
お家でお姉ちゃんがやっているのを見て、｢私もやってみよう！｣と思ったようです。
逆上がりをやってみようと思った時に、逆上がりができる手・腕の力や瞬発力などが育っていなければいけません。
それらがバランスよく育っていること。そしてその上に、｢お姉ちゃん｣という目標や、お家の方の励ましがあったようです。
本人もできるようになってとても嬉しいようで何回も見せてくれました。
いずれにしても、子どものやる気が育つように育まれてきたお家の方は素晴らしいと思います。
(写真1枚目～3枚目Yちゃん3歳8か月)(写真4枚目・5枚目Cちゃん2歳10か月)
紙飛行機を飛ばしていました。
4歳児クラスの時にたくさん作っていたのですが、1年ぶりに突然作り始めました。
髙く・遠く飛ぶ飛行機がお気に入りで、色々なタイプを改良しながら作っていました。
以前とは飛ばす姿も全く違い、腕を振り切り全身を使って飛ばしていました。
髙く飛ばすとき(上の写真)と、遠くへ飛ばすとき(下の写真)の投げ方の違い、分かりますか？
今日は大寒。暦通りとても寒い1日です。
子ども達の作品も、雪だるまのカマクラで集っています。
かわいらしい作品に思わずホッコリします。
これから、節分などの行事とともに、寒さも和らいで春に向かって進んでいきます。
