2013年 9月

平均台を積み上げていたEちゃん。

程よい髙さに積み上げると、おもちゃのバケツをひっくり返し、ペットボトルを太鼓のバチのようにして叩き始めました。

“ポンポコポン・・・・・・” まあるい音が響きます。

クラスで歌っているお気に入りの歌を口ずさみながら、リズミカルにバケツを打っていました。

(Eちゃん4歳5か月)

マグ・フォーマー(磁石の玩具)を使って玄関正面に飾りつけをしてくれました。

恐竜に興味を持っている2人は、「あたまの中にイメージがある!」と言い切って磁石をくっつけていきます。

ロッカーの狭い空間が足場なので、作っている手元も狭い範囲しか見えません。

「ちょっと下りてきて遠くから見た方がイメージが整理できるんとちがう?」と提案すると、「それもそうやな」と言って、下りたり上ったりしながら、調整をしていました。

短い時間しかなかったのですが、2人で話し合いながらカラフルな絵を作ってくれました。

( 黒服・T君:青服・R君:ともに6歳4か月)

ぞう組は、「トンネルおにごっこ」に燃えています。

鬼にタッチをされたら、その場で足を開いて“かかし”になって動けません。しかし、仲間が足のトンネルをくぐってくれると復活します。

かかしになった子も、ズルをしないで、仲間の助けを求め待っているのですが、鬼もそう簡単にはトンネルをさせてくれません。

鬼から逃げながら仲間を助ける非常に高度な鬼ごっこです。

(復活のチャンスを待っていたAちゃん6歳3か月)

(トンネルをくぐって仲間を助けるR君6歳5か月)

おやつの後、あいた時間に、数人の女の子が散歩で拾ってきた素材を使って何かを作り始めました。

紙皿にどんぐりや石ころなどを並べています。サインペンやボンドまで準備して、本格的な作品作りです。

作る時間が1時間位しかないのですが、周りのお友達と会話を楽しみながら、イメージを膨らませています。

どうも「海の生き物」の話をしているようです。

できあがった作品は、海の中の様子が描かれていました。

(Aちゃん:6歳)

平均台をつなげて歩いていた子たちが、なにやら座り込んで休憩しています。

しばらくすると、「なにする?」と相談していました。

日中の園庭も随分過ごしやすくなり、ゆったりと時間が流れます。

本日は「秋分の日」です。二十四節季の1つで、昼夜の長さが一緒になる日です。

秋分・冬至・春分・夏至は、一番季節を感じるのではないでしょうか。ココから徐々に陽が短くなります。

「秋の夜なが」。スマホは横において、普段と違う“何か”をしてみるのも良いかもしれませんね。

「お~い、せんせー」・・・

年長児が遊んでいるのを見ている時、後ろから声がしました。

振り向くと、かわいい3人組(2歳児クラス)が手を振りながら呼んでくれました。

手を振り返すと両手を振って応えてくれます。(ン?両手離し(・・;)

危ないと思うより、そんなことができるようになっているのかと感心しました。

カメラを向けるとピースでニコリ!!

(左より:K君2歳11か月・R君3歳1か月・Rちゃん3歳3か月)

3歳児クラスの後半は、全身のバランスをとる能力が発達し、体の動きが巧みになります。

体の発達とともに、“できる”という、チャレンジする心も育ってきます。

Rちゃんは、縄跳びを揺らされてもタイミングを見計らってピョ~ン。

小さなジャンプが、子どもの体も心も大きく飛躍させていきます。

(Rちゃん4歳4か月)

3歳児クラスには鉄棒が得意な子どもが多くいます。

足抜きまわりをはじめ、逆上がりもできる子が増え、体のバランス、腕の力や瞬発力が育っていると思います。

そのような子は、身のこなしも軽く、また友達と遊ぶのも上手です。(これは結構関係します)

うんていで遊んでいた女児(3歳児クラス・4歳4か月)が、うんていで足抜きまわりをしていました。

くるっと回って、うんていに上る細いステップバーに足をついた瞬間です。

体がしっかりすると、チャレンジする心も育つようです。

今年の年長児はアリの研究をしています。

今日は、久しぶりに散歩で昆陽池公園に行きアリの巣探しをしました。

雨上がりのためか、アリの活動が活発です。

巣の入口を広げると、中にいたアリがびっくりして、卵を外に運び出しました。

その卵をGETした子どもは「あっ!アリの形してる」と大発見。もうすぐ動き出すのでしょうか?

私も初めて見ました。