2013年 8月

旗を持ってお遊戯の練習です。

4歳児は「仲間と揃える」ことが意識ができる時期です。

自己の世界から外の世界へと意識が広がる中で、昨年度とは違った目で仲間と揃えることを目指していくと思います。

先月、平均台をつなげてその上をトロッコに乗って走る遊びが流行っていました。(7月23日参照)

斜面を上手に作り長い距離が走れるように改良を重ねてきたのですが、ある日突然やらなくなりました。

ところが、その遊びが再開しました。今度は三輪車でTryです。

線路の数は3本いるし、ハンドル操作も必要になります。

今は試しで短い線路ですが、この子達は徐々に長くすると思います。

スリルとリスクは背中合わせ。どうか、怪我の無いように・・・(祈り)

運動会で行われるフラッグの練習が始まりました。

昨年の年長児が格好良かったことを覚えていて、最初からやる気十分です。

(メンバーの目は普段と違う輝きをしていました。)

最初は旗の高さをそろえるのが難しいのですが、振り付けなども少しずつ覚えていってほしいと思います。

園庭は砂が多いため、三輪車をこぐのは一苦労です。

足にかなりの負荷がかかりますが、子ども達は上手に乗りこなします。競争をする脚力があるようです。

6人の子どもが行ったり来たりしながら、競争したり2グループに分かれてリレーのようなことをしていました。

 

くま組(4歳児クラス)でパカポコピックが行われました。

1番にこだわるようになるこの年齢は、勝ちたい気持ちが十分に育っています。

得意不得意はありますが、練習してきた成果が見ることができます。

しかし当日は、筋書きのないドラマが展開されました。

伊丹ひまわり保育園の運動会はちょっと早めです。

年長児になると、昨年の年長クラスがやっていたことにあこがれを持っているようで、運動会を楽しみにしているようです。

玄関の壁面も一生懸命作って、意気込みを感じます。

三角登りの上で、子ども3人がおにぎりの海苔のように「へ」の字になっていました。

起きあがったり「へ」の字になったりを、何回も繰り返しています。

何をやっているのだろうと思い、写真を撮りました。

下りてきた子に写真を見せて「何やっていたの?」と尋ねると、「おだんご」と教えてくれました。

私は「???」のままでしたが、3人は楽しめた様子でした。

砂場でサラサラのさら砂を集めていました。砂すくいに砂を入れて荒い砂を上手にふるい、さら砂だけを残します。

他の子が声をかけに来ると楽しそうに話をしているのですが、しばらくするとさら砂集めを始めていました。目的を持って取りくんでいるようです。また、声をかけに来た子もKちゃんの邪魔をしません。

Kちゃんの足元を良く見ると、さら砂を作っている横に、まあるい泥団子がコロッと置いてあります。

しばらく経って片付ける時間になると、これまでの成果を見せに来てくれました。両手で優しく宝物を持つように見せてくれます。

これから磨きが始まるのでしょうか?楽しみです。

鬼ごっこは高度な遊びだとしばしば感じます。

写真の鬼ごっこは2グループに分かれて、鬼に「でん」をされたら島(待機場所)にかえるというルールです。

最後のほうまで残った女の子が、鬼役の男の子2人にはさまれて「でん」をされました。

男の子は、はさみうちをすることで捕まえやすくなると意識をして追いかけたのでしょうか?

鬼ごっこという遊びの中にもチームプレーの心が芽生えています。

お盆休みが終わり、元気な声が戻ってきます。

子ども達は、この夏の思い出がたくさんできたでしょうか?

楽しい体験が、お話や遊びに活かされることを願います。