2013年 7月

縦1メートル横2メートル50センチの大きな作品。玄関に飾りました。

テーマは「夏」です。絵を描きたい子ども(年長児)が集まって描いていました。

クレパスで下絵を描き、絵具で一つ一つの場面が引き立つイメージの色を塗ったそうです。

大きな絵なので写真に写すと何を描いたのか見えなにくいのですが、この大きな紙いっぱいに絵を描き絵具を塗りこんだ子ども達の姿を想像してください。

「夏と言えば!!」と考えると、次から次と思い浮かぶようでした。

とても楽しかったようで、子ども達から「次の日もやりたい!」というリクエストが出ていました。次の日の様子も紹介したいと思います。

 

やっぱり夏は水遊び。

泥んこ遊びも大好きだけれどプールの中も気持ち良い。

2歳児クラスの子ども達はタライの中へジャボーン!!

顔に水がかかっても泣きません。

慣れてくると遊びがダイナミックになるのでしょう。

「むーすんで、ひらいて、てをうって、むすんで」

RくんとJちゃんが一緒に座って遊んでいました。

よく見ると、人形に手遊びを教えてあげているようです。

「そーのーてーを、うえに・・・」と人形の手を上にあげていました。

そしてお互いの目が合うと、ニッと笑っていました。

いつも先生としている遊びが、お友達や人形とできて嬉しそうな表情をしていました。

 

1歳児クラスに牛乳パックの椅子を作りました。牛乳パック(1ℓ)の半分の高さで約10㎝です。

今まで床に座って遊んでいましたが、椅子に座ると大変遊びやすくなったようです。

お皿などを出してきて、いつもよりも長い時間、お友達と一緒に遊んでいました。

ぞう組(5歳児)の部屋には、大きな模造紙に日本地図が書かれて貼っています。

そこには、子ども達が田舎に帰った時のこと、従兄弟と遊んだこと、家族で出かけた想い出などが紹介されています。

子ども達が体験した一つ一つは宝物です。

その体験したことを他のお友達に伝えること(いわゆる土産ばなし)ができるようになって欲しいと願っています。

また、その体験談を聞く側もイメージが共有できるようになれば、友達関係が深まっていくのではないでしょうか。

この夏の体験(想い出)を通して、子ども達の世界が広がることを期待しています。

ぞう組が伊丹市立昆虫館まで散歩に行きました。歩いている前方(左の木々の隙間)には、昆虫館の屋根が見えています。

「いたこんカーニバル」という催しが、夏休み企画でとても楽しいようです。

色々な虫に興味を持っている子ども達にとって、学びの場となっています。

5歳児クラスの子ども達が、平均台をつなぎ合わせて線路にしています。そこにトロッコをのせ、斜面を走らせていました。(スタートが斜面になっています)

もともとは組立クーゲルバーン(積み木と玉転がしがくっついた玩具)からの発展だそうです。

クーゲルバーンはビー玉を転がすのですが、これは自分達がビー玉の代わりにトロッコに乗って進んでいきます。

慣性の法則を自ら体験する活動は、将来の科学への興味の第一歩となるでしょうか。

この遊びを思いついた子ども達に拍手です。

1歳3か月になる男の子はトレインカースロープの車を上(頂点)から走らせるのではなく、最初の折り返し点から入れています。

隙間にモノを入れたり出したりすることが大好きなこの時期の特徴でしょうか。何度も何度もここに入れてスタートをさせていました。

4歳児クラスで育てているフウセンカズラがたわわに育っています。

もともとはアフリカなどの熱帯地域の植物のようです。

暑い夏、みどりのカーテンとして涼を感じられます。

パカポコ(別名ポックリ)で遊んでいます。

その昔、空き缶などで作って遊んだ思い出がある方もいるのではないでしょうか?

体のバランスが必要なのと、手と足の動きが普通に歩くのとは違うため、練習しなくてはいけません。

簡単に乗りこなせるようになると、歩く時の足音を聞いたり、柔らかい土の上で足跡を付けて楽しんでいます。

また、乗りこなせる友達が増えてくると、数人で早歩きを競ったりします。

Nちゃん(4歳児クラス)も、軽々と乗りこなせるようになってきました。

友達と早歩き競争をする日も近いのではないでしょうか。