2013年 6月

保育園の近くに昆陽池公園(こやいけこうえん)があります。

読み方が難しく遠方の方から、「“こんよういけ”ですか?」と尋ねられます。

この公園は、1年中白鳥が見られる池で有名ですが、最近は数が激減しているそうです。

子ども達は、散歩で白鳥をよく見に来ます。

何回来ても、何回見ても、白鳥やアヒル、カモなどを見ると笑顔になっています。

これからは、散歩の様子もご紹介したいと思います。

伊丹シティーフィルハーモニー楽団の管楽器による演奏会がありました。

“となりのトトロ”などおなじみの曲を演奏していただき、子ども達は大喜びでした。

ありがとうございました。

汽車セットが大好きな3歳児クラスの男の子は、レールのつなげ方がどんどんレベルアップしてきました。

平面でレールをつなげて汽車を走らすことは以前から行っていましたが、積み木を使って一段高く積みはじめ、高さを揃えながらつなげていました。

できあがると、「新幹線、速いでー」と友達と話ながら汽車をつなげて走らせていました。

なるほど、伊丹周辺を通る新幹線は橋脚の上を走っています。

普段、地域で目にする風景を、汽車セットを使って自分達で再現し、友達同士遊びを共有できるようになってきたことに感心した一コマでした。

5歳児クラスの取り組みの一コマ。
男児の迫力のあるぶつかり合いの後に女児も負けていません。

勝ち負けの経験は、子どもの心を大きく育てます。

勝った時の喜びは大切ですが、負けた時の悔しい気持ちを大切にし、次への意気込み、勝つための作戦を立てるなど、大人社会と同じプロセスを踏んで再チャレンジします。

さて、この2人は次回どのような気持ちで挑むのでしょうか?今後の熱戦も期待しています。

引っ張るおもちゃを“プルトーイ”と言います。

歩くことが安定し、両手が自由に使えるようになると、引っ張るおもちゃを好むようになります。

自分の思い通りにおもちゃがついてくるので、期待に応えてくれるおもちゃに安心するようです。

Mちゃんは、早く歩いたり、ゆっく歩いたりしておもちゃの動きを確かめながら遊んでいました。

今週は雨が続きました。

そんな中でも子ども達は元気に遊んでいます。

雨が続く天気だからこそ、このような作品が出来上がるのではないでしょうか。(アキシモ)

4歳児クラスの子どもが作って、玄関に飾ってくれました。

ありがとう。

自分の力で移動することができるようになると、子どもの好奇心は周りの世界へ広がります。

K君(10か月)は、ずりバイをしていますが、スピードが早く驚きます。

目的のおもちゃを見つけると、2~3メートルくらい離れたところからでもズリズリやって来ます。

手の届きそうな所までやって来ると、あとは手を伸ばしGET!!

1歳から2歳後半くらいにかけてコイン落としでよく遊びます。

この遊びは、指先でコインをつまみ容器にコインを入れることにより、指先の機能や視覚で大きさ・形を意識させる能力を養うことをを目的としています。

簡単そうに思うのですが、この時期の子どもには少し難しく、しかし集中して遊びます。

写真の女の子(1歳7か月)もコイン落としが好きですが、どのようにコインを持てば入りやすいのか遊びの中で色々と試している段階です。

反対側の手には次のコインがすでに握られています。今のコインが入ると、すぐに次のコインを入れようとしていました。

集中して遊んでいる瞬間をパチリッ!!

「プチ4輪」という乗用玩具です。(三輪車のペダルが無くて4輪になったもの)

1歳児クラスの子ども達はこの乗用玩具が大好きです。

写真の女の子は、少し面白い乗り方をしていました。

車輪に足を乗せて、前に蹴り押すことでプチ4輪が前に進んでいきます。(物理的ですね)

しかし、ゆっくりしか進まないことに満足しないようでした。

しばらくすると、従来の乗り方で地面をけってスイスイ進んでいました。

5歳児クラスの子ども達が、玄関に壁面を作って飾ってくれました。
色々な生き物に興味を持っている子ども達ですが、カタツムリの飼育をしたいそうです。
晴天が続き、カタツムリを見つけることができませんでしたが、今夜から雨が降るそうです。
さて、子ども達の願いがかなうでしょうか。