「やぁ!であえたね ダンゴムシ」
今森光彦 文・写真 アリス館
子どもたちにとって、アリの次に
見つけやすいのがダンゴムシのようで
保育園でも毎年男女問わずダンゴムシ
探しに熱中するお友達が出てきます。
ダンゴムシの脱皮、オス、メスの区別
など短期間にたくさんの発見と驚きを
与えてくれるダンゴムシは魅力たっぷ
りなのでしょうね。
「どっちの てに はいってるか」
新井洋行 作・絵 偕成社
「ど~っちだ?」「あったり~!」すごくシンプルな
遊びですが子どもたちは大好きで飽きることなく
何度もやっています。
時々真似をしてやってくれるお友達もいるのですが
小さな手に納まりきれない大きなものを握っていたり
両手に握っていたり笑いが絶えません。この絵本をきっかけにまた遊びがふくらむ
といいですね。
「げんききゅうしょく いただきます」
つちだ よしはる作・絵 童心社
新年度がスタートしました。保育園では、この絵本のように
みんなが毎日給食を楽しみに「おいしい」の声がたくさん
聞こえるように素材や味に工夫を凝らしていきたいと
思っています。よろしくお願いします。
「学校ってどんなところ?1ねん1くみの1にち」
川島 敏生 写真・文 アリス館
ぞう組さんはもうすぐ1年生。ランドセルに筆箱など
新しいものがいっぱいでワクワクしているのではないでしょうか?
学校の様子が写真で紹介されているので見ているだけで
早く学校に行きたくなりそうです。
「1、2、3 どうぶつえんへ」 エリック・カール 偕成社
セリフは全くありませんがカラフルな動物たちを見ながら
自然に数え方や数字を覚えられそうな絵本です。
子ども達それぞれ、好きなページがあるようで
ページごとに違った反応をみせてくれます。
「ありがとう へんてこライオン」 長 新太 小学館
子ども達が大好きな絵本のひとつです。
ライオンが姿を変えるたびに大喜びをしていますが
大人にはその魅力が伝わりにくいかも?
「あかちゃんてね」 星川ひろ子・星川治雄 小学館
生まれたばかりのあかちゃんが、1歳になるまでの成長が
写真に収められています。妹の誕生を心待ちにしていた姉の
喜びや妹の成長とともにお母さんを半分取られてしまって
寂しい気持ちも表現されています。
あかちゃんを迎える予定のある方にお勧めです。
「いい おかお」 瀬川 康男・え 童心社
すごーく澄ました表情の動物たちの絵本を見た後に
「いいおかおってどんな顔?」と問いかけると子ども達は
半分笑ったような、何ともいえない個性豊かな澄ました顔をこちらに
向けてくれるので毎回楽しみです。
「もうねんね」 瀬川康男・え 童心社
ひよこ組さんに人気の絵本を紹介します。
かわいい寝顔のイヌやネコの真似をして、子どもたちも
ゴロ~ンとしたり、お人形を寝かしつけてくれたりと、
読み終わった後、いつもよりゆったりできる気がする絵本です。
「うらしまたろう」 日本むかし話
松谷みよこ・文 いわさきちひろ・絵 偕成社
今の子ども達がイメージする うらしま
たろうが某携帯CMのうらちゃんだと困る
ので、あえて本物を取り上げてみました。
内容は紹介するまでもないと思うので、
是非、親子で読んでみてください。