「みんな みんな みーつけた」木村裕一・作 黒井 健・絵
偕成社
森の中で動物たちがかくれんぼ…。
誰が一番上手にかくれたでしょうか?
仕掛け絵本になっているので、よーく見て
一緒に探してみてください。
「ポットくんのおしり」 真木文絵・ぶん 石倉ヒロユキ・え
福音館書店
ポット=植木鉢 の底に穴が開いているのはどうして?と
子どもに聞かれたら、この絵本を読んであげて下さい。
スッキリと謎は解決、おまけに、庭やベランダで花を
育ててみようかなという気持ちになるかもしれません。
「たべることは つながること」しょくもつれんさの はなし
パトリシア ローバー・さく ホリーケラー・え
ほそや あおい くらた たかし・やく 福音館書店
「食物連鎖」と聞くと生物の授業を思い出される方も
多いと思いますが、そんなに難しく考えず、食べたり、
食べられたりしながら生命はつながりあい、おいしい
お肉が食べられるのも、植物や土の中の小さな生き物の
おかげだね、ありがとう、いただきますという気持ちに
なってもらえたらいいなと思って紹介しました。
こどものとも 年少版「はぐ」 佐々木マキ
静かな海辺で出会えたことがとにかく嬉しくて
みんなギューと抱き合います。その表情が本当に
幸せそうなので読み終わった時、きっと誰かを
ギューってしたくなります。
「あしたてんきになあれ」 荒川 薫・さく 長 新太・え
靴を飛ばして翌日の天気を占うなんてこと、今の子ども達は
知っているのでしょうか?絵本の中の女の子は靴を飛ばしているうちに
空の雲の様子に見とれてしまいます。たまには親子で空を見上げて
雲の様子や夕焼けを見ながら明日の天気を予想するのも面白い
かもしれないですね。
「おつきさまこんばんは」
林 明子・さく 福音館書店
秋の夜空にまんまるお月様。お月様の模様はどんな風に
見えるかな?お月様が雲に隠れてしまうこともあるけれど
秋の夜長、ゆっくり夜空を見上げてみれば何かいいこと
があるかも…?
「どんぐり」 こうや すすむ・さく
かがくのとも傑作集 福音館書店
この季節の散歩の楽しみは、何と言っても「どんぐりひろい」
大人でも拾っているうちに楽しくなってきますよね?
丸くてツヤツヤしたどんぐり、細長くてふっくらしたどんぐり
かわいいどんぐりの帽子…たくさん集まるといいですね。
「もりのかくれんぼう」末吉暁子・作 林明子・絵
もりの仲間たちとかくれんぼうをしている女の子と
一緒に、もりの仲間を見つけてください。
みんなとっても上手にかくれているので、
よ~く見ないと見つけられないですよ。
「わにわにの おおけが」 小風さち・文 山口マオ・絵
わにわにがハサミでチョキチョキしていたら、思わず指まで
切ってしまいました。自分で傷の手当をするわにわにの目が
とても悲しそうで、痛そうで…
だけど最後は、ちゃんと作品が出来上がりました。
わにわには何を作ったのでしょうか?
「かみなりどんがやってきた」 文・中川ひろたか
原案・鈴木翼・熊木たかひと 絵・あおきひろえ
世界文化社
昔から、かみなりが鳴ったら、「おへそを取られる」と
言われていますが、なぜ、おへそだったのでしょうか?
手遊びが盛り込まれた絵本なので、保育園の子ども達は
声をあわせて盛り上がっています。