「すっすっ はっはっ こ・きゅ・う」
長野麻子・作 長野ヒデ子・絵 童心社
セリフに合わせて息を吸ったり、はいたり、それだけで
おもしろくてだんだん笑い声になっていきます。
怒った声や変な声、みんなで声を出しながら読むと
不思議とスッキリした気分になります。
「ねずみの えんそく もぐらの えんそく」 作・絵 藤本四郎 ひさかたチャイルド
秋は遠足の季節。今日は地面の上と下から、ねずみともぐらが、いもはり遠足に
でかけます。大きなおいも取れるかな?あれれ・・・なかなか抜けない!
どうなってるの~!
「まゆとおに」 富安陽子・文 降矢なな・絵 福音館書店
おにが怖いと知らずについて行ってしまったまゆ。
まゆがやまんばの娘と知らずに食べようと作戦を立てるおに。
お互い相手の本当の姿をしらないまま一緒に過ごした結果は?
さて…どうなるのでしょう?
「くろくんとふしぎなともだち」 なかや みわ さく・え 童心社
黒色のクレヨンのくろくんが散歩に出かけて見つけた友達
うらやましくなった他の色のクレヨンたちも一緒に出掛けた
ある日、大変なことが起きてしまいます。クレヨンたちを仲直り
させて笑顔にしてくれた友達の正体とは…。
「おふろだいすき」 松岡享子・作 林 明子・絵 福音館書店
お気に入りのおもちゃを持ってお風呂に入っていたら、
お風呂の中からカメ、双子のペンギン、オットセイにカバまでが
次々に出てきて、おまけにカバの体を洗ってあげることに…。
カバの体を洗い終わったところで最後に姿を現したのは…?
こんなに楽しいお風呂ならみんな大好きになりますね!
「あかいぼうしのゆうびんやさん」
ルース・エインズワース・作 こうもと さちこ・訳・絵
福音館書店
保育園の子ども達同様、森の動物たちもお手紙をもらったり、書いたりすることが
大好き。ある日、自分たちの郵便屋さんを決めようと思い立ち、誰がうまくできるのか
試しにやってみることになりますが…。さて、誰が郵便屋さんに選ばれるのでしょうか・
「おえかきしりとり」
作・新井洋行・鈴木のりたけ・高畠那生・よしながこうたく
講談社
言葉ではなく、おえかきでしりとり。実際にやってみると、絵心のなさに
涙が出そうになりますが、子どもにとっては、絵をヒントに言葉が次々に
出てくるので、しりとりが進みやすく、しりとりの楽しさを存分に味わう
ことができるようで、すごく盛り上がります。
「はやくちまちしょうてんがい はやくちはやあるきたいかい」
林 木林・作 内田かずひろ・絵 偕成社
題名通り、はやくちことばを言いながら、はやあるきをする大会です。
懐かしい早口ことばから、初めて聞くものまで、とにかくたくさんの
早口ことばが出てきます。家族で一番上手に早口ことばが言えるのは
誰でしょう?
「おばけなんて こわくない」
中川 ひろたか・文 村上 康成・絵 童心社
夏といえば、おばけ…どうしてなのでしょう?
子どもには見えているかもしれない、おばけや
不思議の世界。怖いけど楽しい肝試し…夏の思い出に
夜のお散歩などいかがですか?楽しいお化けに
出会えるかも?!
「はじめてのキャンプ」
林 明子 さく・え 福音館書店
最近は手ぶらでバーベキューや、ちょっとおしゃれな
グランピングなどが流行っているようですが、みなさんは
この夏、「はじめての○○」な経験ありましたか?
このお話の主人公、はほちゃんは、はじめてのキャンプで
少しお姉さんになりましたよ…。