「くろくんとなぞのおばけ」 なかや みわ・さく・え 童心社
ある日、目が覚めると仲間のくれよんが一本足りません。
次の日も、また次の日もどんどん仲間は減っていきます。
おばけに連れて行かれたに違いありません。最後に残った
くろくんは仲間を助けるために勇気をふりしぼって仲間を
探しに出かけます。そこで見たおばけの正体は・・・?
「どろだんご」 たなか よしゆき・ぶん
のさか ゆうさく・え 福音館書店
どろあそびが大好きなこどもたち。何日もかけて
丸くてツヤツヤの自分だけのどろだんごを作ります。
手の中に入りきらないくらい大きなあだんご、
表面がスベスベした手触りのいいおだんご、
ほんとうに十人十色の仕上がりで、見ていて飽きません。
今日はどんなおだんごができるかな?
「ひとつひまわり」 小長谷清実・ぶん 福知伸夫・え
福音館書店
ことばあそびの本です。
ひまわり、風鈴、おいしそうなたい焼き、
どれもリズムよく読める文で紹介されています。
ぜひ、お子様と声を合わせて読んでみてください。
「しずくのぼうけん」 マリア・テルリコフスカ・さく
うちだ りさこ・やく ボフダン・ブテンコ・え
水遊びが楽しいこの季節。ひと粒のしずくが、
地面から空へ、そしてまた地面に降りそそぐ、
そんな旅の様子を思いながら遊ぶのもいいかな…
と思いました。
「おおかみと七ひきのこやぎ」
フェリクス・ホフマン・え せた ていじ・やく
おなじみのグリム童話です。
お留守番をお願いするお母さんやぎの話を聞く
こやぎたちの表情は様々ですが、実は、この時の表情が
運命を分けます。さて、おおかみに食べられなかった
こやぎはどの子でしょうか?
「たなばたプールびらき」 中川ひろたか・文 村上康成・絵
童心社
七夕の夜、天の川から地球の様子を見ていた、
織姫と彦星、短冊に書かれた子ども達の願いを叶える
ために、流れ星を地球に送ります。
みなさんも、願いが叶うことを信じて、短冊を書いて
みませんか?
「よんでたのしい!いってたのしい! どうぶつえんガイド」
あべ 弘士さく・え デザイン なかの まさたか
旭山動物園の飼育員さんだった、あべ弘士さんが
動物のすごい能力や習性をたくさんのイラストとともに
解説してくださっています。
この絵本を読んでから動物園に行けば、いつもより
楽しめること間違いなしです!
「はっぱの おうち」 征矢 清・さく 林 明子・え
シロツメクサの咲く、さちちゃんの庭には、素敵なはっぱのおうちが
あります。だから、雨が降ってきたって平気です。
今日も、はっぱのおうちで雨宿りをしていたら、
お客さんが次々にやってきてくれました。
「いただきます あそび」 きむら ゆういち・さく
偕成社
動物たちが大きな口を開けて、豪快な食べっぷりを
見せてくれます。残さず、きれいに食べる動物たちを
見習って好き嫌いがなくなれば嬉しいですね。
「おむすび ころりん」
よだ じゅんいち ぶん わたなべ さぶろう え
たまには、日本の昔話もいいですよね。
おむすびころりん すっとんとん、ねずみたちのかわいい歌声に
誘われておむすびをあげた、良いおじいさんは、幸せになりますが
それを見ていた隣の意地悪なおじいさんの運命は…