「でんしゃ はっしゃしまーす」
まつおか たつひで 偕成社
そろそろお出かけするのにいい季節。
主人公の女の子が運転するでんしゃにも
たくさんのお友達が乗ってくれました。
公園には花が咲き、虫たちも楽しそうに
遊んでいます。さあ、皆さんも電車に乗って
出かけませんか?
「そらいろのたね」 なかがわ りえこ文
おおむら ゆりこ絵 福音館書店
そらいろのたねから出てきた、すてきなお家
みんなで仲良く楽しく暮らしていたのに…。
独り占めしようとしたから、残念ことになってしまいました。
「すてきな三にんぐみ」
トミー=アンゲラー・さく いまえ よしとも・やく
偕成社
本当は怖い泥棒三人組だったのに、ある日出会った
女の子の一言で、すてきな三人組になってしまった
泥棒たち。子どもの純粋さに大人は勝てないという
ことでしょうか?それとも、心の底から悪い人は
存在しないのでしょうか?
「ふゆめ がっしょうだん」
冨成忠夫・茂木透/写真
長 新太/文 福音館書店
寒くて家の中でばかり遊んでいませんか?
そんな時は、この絵本を持ってお散歩に
出かけてみてはいかがでしょう。
きっと楽しい発見があると思います。
「3びきねこさんのそりあそび」 柳生まちこ・さく
福音館書店
こんなにたくさんの雪が降って、ダイナミックな
そりあそびができたらいいのになと、うらやましくなります。
冬眠中に起こされても怒らず、そりを修理してくれた
優しいクマの表情が魅力です。
「そりあそび」 さとう わきこ さく・え
寒い冬でもばばばあちゃんと一緒なら
たちまち体はポカポカ楽しい時間を過ごすことが
できます。たっぷり遊んだあとは、とっておきの
場所でお昼寝です。
「ゆうちゃんとめんどくさいサイ」
西内ミナミ・さく なかのひろたか・え
なんでもかんでも、めんどくさがって、
な~んにもしなかったゆうちゃんですが…。
子どもが自分でやろうと思うまで待つべきと教
えられたような…でも実際、そんなに
待てないような…。
「きりかぶ」 なかや みわ・さく
年をとって切り倒されてしまった大きな木。
花を咲かせることも、木陰を作ることもできない
ただの切り株になってしまった….。と落ち込んで
いたのですが、森の仲間たちは、そんな切り株
ともすっかり仲良しになり、切り株も再び笑顔に
なります。
「OWL MOON 月夜のみみずく」
ヨーレン詩/くどう なおこ訳/ショーエンヘール絵 偕成社
私たちの住む町では考えられない光景ですが、こんな素敵な
冬の夜を体験できればいいなと思います。
少し長いお話ですが、みみずくの迫力と森の美しさにきっと、
引き込まれます。
「いたずらかいじゅう ビリー!」
ハッチンス・さく/いぬい ゆみこ・やく 偕成社
お姉ちゃんの邪魔をして、おもちゃを散らかしたり、
積み木を崩したり…とにかく一緒にやらせてもらえるまで
泣いて暴れる弟のビリー。こんな光景どこにでもありそう。